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■レッド×シルヴァン
■レッドシナリオベース
-------------------------
レッドがサロンの扉を開けると、
探していた人物はクッキーに手を伸ばしていた。
「こんなところで…お前、何やってんだよ、シルヴァン!」
「ハルヤとクッキーを食べてました。レッドもいかがです?」
「あのなあ…お前、今日は俺と衣装会議だろ!」
「あっ」
「あっ、じゃねえよ、この衣装係! 幾ら待っても来ねえから、探しに来てみれば…」
「すみません、ハルヤとクッキーを見掛けたものですから、つい」
「じゃ、シルヴァン、いってらっしゃい。クッキーの方は心配しないで良いよ」
「ハルヤ。僕の分、残しといてくれるんですか?」
「ううん。責任持って、全部俺が食べとく」
「ハルヤが言うと冗談に聞こえませんね」
「シルヴァン、さっさと来い!」
レッドの部屋に、シルヴァンが引きずられて行く。
アルフォンソ学院の演出家、衣装係が揃った所で、
二人だけの衣装会議が始まる。
レッドの進行で、仮装行列に使う衣装の進捗状況を尋ねていく。
「んじゃー、ジョシュアの衣装はどうなってる?」
「凄いカッコイイんですよ! 絶対似合うと思います!」
「いや、そーじゃなくて、衣装が本番に間に合うかって話してんだけど?」
「ああ、すみません。少し遅れていますが、
生徒代表の衣装ですからね、1週間前には間に合うかと」
「了解。じゃ、毒遣いは?」
「そちらは用意できてます。今年は男役ですし、アンリにも気に入って貰えそうですね」
「当ったり前じゃん。俺のアイディアだからな。あ、俺の衣装は?」
「レッドのも僕の手元にありますよ」
「おっし。じゃ、ユウタのは?」
「ユウタの衣装が一番遅れてますね、色々凝ってますから。
本番ギリギリになりますが、なんとか間に合わせますよ」
「んー、まあ、しゃーねーな。ユウタは俺とお前の自信作だし」
「そうですね。結局、彼の衣装に一番手間暇かかってますし」
「だなー」
「羽の色をどうするかで揉めたこともありましたねー」
「俺が赤、お前が黄色って言って譲らねーから、オレンジに決めたんだったな」
「ええ。あの時は、ついムキになってすみませんでした」
「今頃謝ったりするんじゃねーよ。ユウタは今年が初めてだから、
イイヤツ着せてやりたかったのは俺もお前も同じだろ」
「はい。振り返ってみると、ユウタは僕達の子供のようなものですかね」
「まーな。…んじゃ。問題は、ハルヤとお前か」
「問題ありますか?」
「ありまくりだろ! なんでサムライスタイルとか言い出すわけ?
そんなのお前等だけだぞ! 全体との調和ってのを、ちったあ考えろよ!」
「でも、ハルヤとは調和してますし」
「じゃあ、俺との調和は!?」
「妬いてるんですか、レッド? 可愛いですね」
「んなこと言ってねーだろ! 俺は演出家としてっ!」
「じゃあ、イイじゃないですか。僕、サムライになるのが夢だったんです」
「ったく。そーかよ!」
「あ。レッドのキモノもご用意しましょうか?」
「しなくていい!」
「3人揃って『デッド・サムライ』とかどうです♪」
「…んー。い、いや! 俺は海賊王になる!!」
fin
■レッドシナリオベース
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レッドがサロンの扉を開けると、
探していた人物はクッキーに手を伸ばしていた。
「こんなところで…お前、何やってんだよ、シルヴァン!」
「ハルヤとクッキーを食べてました。レッドもいかがです?」
「あのなあ…お前、今日は俺と衣装会議だろ!」
「あっ」
「あっ、じゃねえよ、この衣装係! 幾ら待っても来ねえから、探しに来てみれば…」
「すみません、ハルヤとクッキーを見掛けたものですから、つい」
「じゃ、シルヴァン、いってらっしゃい。クッキーの方は心配しないで良いよ」
「ハルヤ。僕の分、残しといてくれるんですか?」
「ううん。責任持って、全部俺が食べとく」
「ハルヤが言うと冗談に聞こえませんね」
「シルヴァン、さっさと来い!」
レッドの部屋に、シルヴァンが引きずられて行く。
アルフォンソ学院の演出家、衣装係が揃った所で、
二人だけの衣装会議が始まる。
レッドの進行で、仮装行列に使う衣装の進捗状況を尋ねていく。
「んじゃー、ジョシュアの衣装はどうなってる?」
「凄いカッコイイんですよ! 絶対似合うと思います!」
「いや、そーじゃなくて、衣装が本番に間に合うかって話してんだけど?」
「ああ、すみません。少し遅れていますが、
生徒代表の衣装ですからね、1週間前には間に合うかと」
「了解。じゃ、毒遣いは?」
「そちらは用意できてます。今年は男役ですし、アンリにも気に入って貰えそうですね」
「当ったり前じゃん。俺のアイディアだからな。あ、俺の衣装は?」
「レッドのも僕の手元にありますよ」
「おっし。じゃ、ユウタのは?」
「ユウタの衣装が一番遅れてますね、色々凝ってますから。
本番ギリギリになりますが、なんとか間に合わせますよ」
「んー、まあ、しゃーねーな。ユウタは俺とお前の自信作だし」
「そうですね。結局、彼の衣装に一番手間暇かかってますし」
「だなー」
「羽の色をどうするかで揉めたこともありましたねー」
「俺が赤、お前が黄色って言って譲らねーから、オレンジに決めたんだったな」
「ええ。あの時は、ついムキになってすみませんでした」
「今頃謝ったりするんじゃねーよ。ユウタは今年が初めてだから、
イイヤツ着せてやりたかったのは俺もお前も同じだろ」
「はい。振り返ってみると、ユウタは僕達の子供のようなものですかね」
「まーな。…んじゃ。問題は、ハルヤとお前か」
「問題ありますか?」
「ありまくりだろ! なんでサムライスタイルとか言い出すわけ?
そんなのお前等だけだぞ! 全体との調和ってのを、ちったあ考えろよ!」
「でも、ハルヤとは調和してますし」
「じゃあ、俺との調和は!?」
「妬いてるんですか、レッド? 可愛いですね」
「んなこと言ってねーだろ! 俺は演出家としてっ!」
「じゃあ、イイじゃないですか。僕、サムライになるのが夢だったんです」
「ったく。そーかよ!」
「あ。レッドのキモノもご用意しましょうか?」
「しなくていい!」
「3人揃って『デッド・サムライ』とかどうです♪」
「…んー。い、いや! 俺は海賊王になる!!」
fin
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