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■ジョシュア×ユウタ
■みんなでお茶の時間。
--------------------------
「あーあ。俺ももう少し背が高かったらなー」
ユウタが両手に顎を乗せている。
ウーティス寮サロン。
テーブルには、バトラーが用意してくれたクッキーと紅茶。
いつものように談笑していた中、ユウタの一言に皆が注目した。
ジョシュアは、不思議そうだ。
「ユウタ、身長に不満があるのかい?」
「あるよー。俺だってもっと背が高かったら、
みんなみたいにカッコイイ人になれるかもって思うし。
それにオレ、いつもみんなを見上げないと見れないじゃん?
だから、みんなと同じ目線になりたいっていうか…」
「確かに、君がこの中で一番小さいね」
アンリの一言をレッドが茶化す。
「次に小さいのはお前だけどな、アンリ?」
アンリは余裕の笑みを返す。
「無駄に背が高くてもね」
「俺のこと言ってんのか!?」
「アンリ、レッドに噛み付くなよ」
ユウタの隣で、ハルヤがクッキーに手を伸ばす。
「俺は、そのままで良いと思うけどなあ、ユウタは」
「え。そう?」と尋ねるユウタに、
ハルヤは、クッキーを咥えたまま首を縦に振る。
「そうですよー! 僕はユウタが羨ましいです♪」
ユウタは、シルヴァンを見て、口を尖らせる。
「シルヴァンは背が高いもんね、この中で一番」
「背が高いのも困り者ですよ?
立ってるだけで目立ちますし、狭いところを移動するにも苦労しますし。
もっと小柄だったら、小回りが良くなると思うんですけどねえ」
「君、ネズミにでもなりたいの?」
「あははっ。ものの例えですよ、アンリ」
ジョシュアは唇をなぞる。
「自分には無いものが、欲しくなるのかもしれないね」
一瞬静まった空気に、ジョシュアは笑みを浮かべる。
「俺も、身長なんて気にしなくて良いと思うよ、ユウタ」
「ほんと? 俺、小さくても良い?」
「うん。というか…このままの方が良いな。なんだか、弟のようで」
「弟?」
「君のお姉さんが君を可愛いがるの、解る気がする。
俺にも弟が居たら、ユウタみたいな子が良いなって…」
「ほんと…?」
「…あ、すまない。勝手に弟だなんて、失礼なことを言ってしまって」
「全然、失礼じゃないよっ! てゆうか俺、姉貴よりジョシュアの方が良い!」
「ありがとう、ユウタ」
シルヴァンは紅茶のカップを置く。
「どうやら、一件落着のようですね?」
ハルヤは、クッキーを食べながら頷いた。
fin
■みんなでお茶の時間。
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「あーあ。俺ももう少し背が高かったらなー」
ユウタが両手に顎を乗せている。
ウーティス寮サロン。
テーブルには、バトラーが用意してくれたクッキーと紅茶。
いつものように談笑していた中、ユウタの一言に皆が注目した。
ジョシュアは、不思議そうだ。
「ユウタ、身長に不満があるのかい?」
「あるよー。俺だってもっと背が高かったら、
みんなみたいにカッコイイ人になれるかもって思うし。
それにオレ、いつもみんなを見上げないと見れないじゃん?
だから、みんなと同じ目線になりたいっていうか…」
「確かに、君がこの中で一番小さいね」
アンリの一言をレッドが茶化す。
「次に小さいのはお前だけどな、アンリ?」
アンリは余裕の笑みを返す。
「無駄に背が高くてもね」
「俺のこと言ってんのか!?」
「アンリ、レッドに噛み付くなよ」
ユウタの隣で、ハルヤがクッキーに手を伸ばす。
「俺は、そのままで良いと思うけどなあ、ユウタは」
「え。そう?」と尋ねるユウタに、
ハルヤは、クッキーを咥えたまま首を縦に振る。
「そうですよー! 僕はユウタが羨ましいです♪」
ユウタは、シルヴァンを見て、口を尖らせる。
「シルヴァンは背が高いもんね、この中で一番」
「背が高いのも困り者ですよ?
立ってるだけで目立ちますし、狭いところを移動するにも苦労しますし。
もっと小柄だったら、小回りが良くなると思うんですけどねえ」
「君、ネズミにでもなりたいの?」
「あははっ。ものの例えですよ、アンリ」
ジョシュアは唇をなぞる。
「自分には無いものが、欲しくなるのかもしれないね」
一瞬静まった空気に、ジョシュアは笑みを浮かべる。
「俺も、身長なんて気にしなくて良いと思うよ、ユウタ」
「ほんと? 俺、小さくても良い?」
「うん。というか…このままの方が良いな。なんだか、弟のようで」
「弟?」
「君のお姉さんが君を可愛いがるの、解る気がする。
俺にも弟が居たら、ユウタみたいな子が良いなって…」
「ほんと…?」
「…あ、すまない。勝手に弟だなんて、失礼なことを言ってしまって」
「全然、失礼じゃないよっ! てゆうか俺、姉貴よりジョシュアの方が良い!」
「ありがとう、ユウタ」
シルヴァンは紅茶のカップを置く。
「どうやら、一件落着のようですね?」
ハルヤは、クッキーを食べながら頷いた。
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