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Marginal Prince Short Story
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アイヴィーシナリオBL 今日は二人で-4-1 続編
■背景:車内、後部座席
■人物:シートにユウタの携帯が落ちている(着信中)

【アイヴィー】
よし。とりあえず出て、ユウタ追い駆けるか。
てゆうか、どのボタン押せばいいんだ? んー、コレか?


■背景:正門前(夜)
■人物:携帯画面にユウタの姉貴

【姉貴】(以降、電話越しの声)
ユウタッ! もう、早く出なさいよ!

【アイヴィー】
わっ。

【姉貴】
ええっ!? す、すみません! 私、いきなり怒鳴ったりして…

【アイヴィー】
キミ…ユウタのお姉ちゃん?

【姉貴】
は、はい。そうですけど…えっと、あなたは…

【アイヴィー】
俺のこと、忘れちゃった?
前さ、シルヴァンと君が電話で話してる時、一回会ったよね?

【姉貴】
あっ! タクシー運転手のアイヴィーさん?
シルヴァンさんとお友達の?

【アイヴィー】
そうそう。覚えててくれたんだ。ウレシイな。

【姉貴】
アイヴィーさんこそ、よく覚えていましたね、私のことなんて。

【アイヴィー】
うん。あの時は言えなかったけど、キミのこと、気になってたから。

【姉貴】
えっ…あ、あの、ところで、ユウタは?
これ、ユウタの携帯ですよね?

【アイヴィー】
うん。俺のタクシーに携帯置いてっちゃったんだよ。

【姉貴】
ユウタ、こんな夜にタクシーに乗ってたんですか?

【アイヴィー】
ああ、ユウタは昨日、俺んちに泊まったからね。

【姉貴】
ユウタが…アイヴィーさんの家にお泊まりしたんですか?

【アイヴィー】
うん。ちょっと遊びにね。
今、ユウタに電話代わるから。待っててね。

【姉貴】
あ、はい。うちの弟がご迷惑をかけてすみません。

【アイヴィー】
ううん。俺はラッキーだったよ。


■背景:キャンパス内
■人物:四人の背中

【アイヴィー】
おおーい。ユウター!


■背景:キャンパス内
■人物:ユウタ

【ユウタ】
アイヴィーさん? どうしたの?

【アイヴィー】
タクシーに忘れモンだぜ?


■背景:キャンパス内
■人物:ユウタ(びっくり)

【ユウタ】
ああっ! 俺の携帯!?


■背景:キャンパス内
■人物:ユウタ

【姉貴】
ユウタッ!

【ユウタ】
わああっ、電話繋がってるのっ!?

【姉貴】
あんた、携帯落とすの何度目なのっ!

【ユウタ】
あー、何度目かなあ…

【姉貴】
解んないくらい落とすな!

【ユウタ】
ごめんごめん、ごめんってばー!

【アイヴィー】
じゃあ、俺は帰るぜー。

【ユウタ】
あ、うん。ありがと、アイヴィーさん。


■背景:キャンパス内
■人物:なし

【アイヴィー】
お姉ちゃんかー。かわいかったなあ、カノジョ。
なんか、ちょっとSっぽかったし…
俺もお姉ちゃんに叱られてみたいカモ。


■背景:正門前
■人物:なし

【アイヴィー】
…って、もしかして俺…Mのヒト?

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