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■ジョシュア×アンリ
■アイディア提供:シハルの姉貴様、紅秋様、主従の姉貴様
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「ジョシュア。問題を出してあげるから答えてね?」
「なんだい、アンリ」
アンリは、コップをテーブルに置く。
「今、君と僕の前に、一杯の水がある。
二人とも暫く、水を口にしていない飢餓状態だとする。
さて、どうするかな、ジョシュア?」
「君と分け合って飲むよ、当たり前じゃないか」
「だろうね、君は」
「アンリは違うのかい?」
「もちろん違う」
「分けてくれないのかい?」
「ああ。全部君に渡すからね」
「何を言うんだ、アンリ」
「…僕が生き永らえるくらいなら、君を生かした方が良いからね」
「え?」
「当然でしょ? 悪魔の子と生徒代表殿では、比較にならないよ。
どちらを生かした方が合理的か、明白だからね」
「そんな…駄目だよ。…と言っても聞かない、か」
「よく解ってるじゃない?」
「…なら、俺にも考えがあるよ」
「考え?」
「俺だけで飲める筈が無いだろう? 一緒に飲もう、アンリ」
ジョシュアがコップを手に取る。
少しだけ水を口に含んで、アンリを引き寄せる。
「…なっ、ジョシュ………」
アンリの口内に、冷たい水が流れ込む。
喉がこくんと鳴るのを確認すると、ジョシュアは彼をそうっと離す。
「…美味しかったかい、アンリ?」
「君はっ……」
アンリは隠すように唇に手を当てる。
白く透き通る頬に朱色が走る。
「ねえ、アンリ? さっきのようなこと、二度と言わないで欲しい。
…君に置いていかれるなんて、辛過ぎるから。
願いを聞いてくれないのなら、この水、
さっきと同じように、全て君に飲ませるよ?」
「可笑しな脅迫だね。…解った。負けを認めるよ」
「ありがとう。では水は、半分ずつだね?」
「それでいいよ」
「飲み方は、さっきと同じで良いかい?」
「…好きにすれば」
fin
■アイディア提供:シハルの姉貴様、紅秋様、主従の姉貴様
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「ジョシュア。問題を出してあげるから答えてね?」
「なんだい、アンリ」
アンリは、コップをテーブルに置く。
「今、君と僕の前に、一杯の水がある。
二人とも暫く、水を口にしていない飢餓状態だとする。
さて、どうするかな、ジョシュア?」
「君と分け合って飲むよ、当たり前じゃないか」
「だろうね、君は」
「アンリは違うのかい?」
「もちろん違う」
「分けてくれないのかい?」
「ああ。全部君に渡すからね」
「何を言うんだ、アンリ」
「…僕が生き永らえるくらいなら、君を生かした方が良いからね」
「え?」
「当然でしょ? 悪魔の子と生徒代表殿では、比較にならないよ。
どちらを生かした方が合理的か、明白だからね」
「そんな…駄目だよ。…と言っても聞かない、か」
「よく解ってるじゃない?」
「…なら、俺にも考えがあるよ」
「考え?」
「俺だけで飲める筈が無いだろう? 一緒に飲もう、アンリ」
ジョシュアがコップを手に取る。
少しだけ水を口に含んで、アンリを引き寄せる。
「…なっ、ジョシュ………」
アンリの口内に、冷たい水が流れ込む。
喉がこくんと鳴るのを確認すると、ジョシュアは彼をそうっと離す。
「…美味しかったかい、アンリ?」
「君はっ……」
アンリは隠すように唇に手を当てる。
白く透き通る頬に朱色が走る。
「ねえ、アンリ? さっきのようなこと、二度と言わないで欲しい。
…君に置いていかれるなんて、辛過ぎるから。
願いを聞いてくれないのなら、この水、
さっきと同じように、全て君に飲ませるよ?」
「可笑しな脅迫だね。…解った。負けを認めるよ」
「ありがとう。では水は、半分ずつだね?」
「それでいいよ」
「飲み方は、さっきと同じで良いかい?」
「…好きにすれば」
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