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■闇の家系10 続編
夕食前のウーティス寮サロン。
アルフレッド、シルヴァン、ハルヤが、それぞれソファに座っている。
「はああ……」
ユウタがまた溜め息を吐く。
それが余りにも大きかったので、シルヴァンは思わず微笑した。
「ユウタ。さっきから溜め息ばかり吐いてますよ?」
「え、そうだった? ごめん」
「そんなに心配しなくても、ジョシュアならきっと無事に帰ってきますよ。
警備組織の人も護衛に付いていると言っていたじゃないですか」
「うん……そうだよね」
「今夜、帰ってくる予定なんだよね?」
誰にともなくハルヤが尋ねる。
「ええ。予定では」
相槌を打ったのはシルヴァンだった。ハルヤはサロンの掛け時計を見上げながら、
「晩ご飯までには、間に合わないかも」
ユウタは頷きながら呟く。
「早く帰ってきて欲しいな」
時計の針がまたひとつ動いた。
「だあーーー!」
頭を掻きむしりながら、アルフレッドが叫ぶ。
「襲撃事件の犯人が捕まったってニュースとか、やってないのかよー!?」
ハルヤは苦笑した。
「そんな都合良くやってるわけないでしょ。大人しく待ってようよ」
「ったく、何チンタラやってんだよ、警察とマスコミはー!」
アルフレッドはテーブルの上からテレビのリモコンを取り、
乱暴にチャンネルを変え始めた。バラエティ、スポーツ、アニメ、と、
凄いスピードで番組がバチバチと切り替わっていく。
「あっ! 今、やってませんでした!?」
叫んだのはシルヴァンだった。
「レッド! 二つ前のニュース番組に戻して下さい、早く!」
→
夕食前のウーティス寮サロン。
アルフレッド、シルヴァン、ハルヤが、それぞれソファに座っている。
「はああ……」
ユウタがまた溜め息を吐く。
それが余りにも大きかったので、シルヴァンは思わず微笑した。
「ユウタ。さっきから溜め息ばかり吐いてますよ?」
「え、そうだった? ごめん」
「そんなに心配しなくても、ジョシュアならきっと無事に帰ってきますよ。
警備組織の人も護衛に付いていると言っていたじゃないですか」
「うん……そうだよね」
「今夜、帰ってくる予定なんだよね?」
誰にともなくハルヤが尋ねる。
「ええ。予定では」
相槌を打ったのはシルヴァンだった。ハルヤはサロンの掛け時計を見上げながら、
「晩ご飯までには、間に合わないかも」
ユウタは頷きながら呟く。
「早く帰ってきて欲しいな」
時計の針がまたひとつ動いた。
「だあーーー!」
頭を掻きむしりながら、アルフレッドが叫ぶ。
「襲撃事件の犯人が捕まったってニュースとか、やってないのかよー!?」
ハルヤは苦笑した。
「そんな都合良くやってるわけないでしょ。大人しく待ってようよ」
「ったく、何チンタラやってんだよ、警察とマスコミはー!」
アルフレッドはテーブルの上からテレビのリモコンを取り、
乱暴にチャンネルを変え始めた。バラエティ、スポーツ、アニメ、と、
凄いスピードで番組がバチバチと切り替わっていく。
「あっ! 今、やってませんでした!?」
叫んだのはシルヴァンだった。
「レッド! 二つ前のニュース番組に戻して下さい、早く!」
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