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■報われない俺達7 続編
「あーあ。結局、大したことはできなかったなー」
「おい、エメリー。お前はまた、何て態度だ」
執務中だというのに茶髪の男は、
両腕を投げ出し、机にべったりと頬を付けていた。
見兼ねた私が注意すると、こう返してきた。
「別にイイじゃーん、俺なんかどーでもー」
「良くはない。いい加減、しゃんとしろ」
私の言うことなど、まるで聞かず、
奴は右頬を机に付けたまま、私を見上げた。
「なあ、ラテー」
「今度は何だ」
「お前はさあ、楽しめた?」
「何が」
「この一週間、陛下の一番側に居られてさ。楽しかった?」
「楽しい、などと言う表現は適切ではないと思うが。
まあ、そうだな。私個人としては、身に余る、
幸福な七日間だった。陛下の最もお側に置いて頂いて」
「そっか。なら、まー、いっか」
ひょいと身体を起こす。
「ラッキーだったな、ラテ」
「あ、ああ」
「よーし。じゃあ俺、庭番のお手伝いでもしてくっかなー、天気イイから」
「それはお前の仕事ではないだろう。この執務は!」
「やっといてー。今度なんかオゴるからー」
「エメリー!」
奴はまた瞬く間に部屋を飛び出して行った。
fin
「あーあ。結局、大したことはできなかったなー」
「おい、エメリー。お前はまた、何て態度だ」
執務中だというのに茶髪の男は、
両腕を投げ出し、机にべったりと頬を付けていた。
見兼ねた私が注意すると、こう返してきた。
「別にイイじゃーん、俺なんかどーでもー」
「良くはない。いい加減、しゃんとしろ」
私の言うことなど、まるで聞かず、
奴は右頬を机に付けたまま、私を見上げた。
「なあ、ラテー」
「今度は何だ」
「お前はさあ、楽しめた?」
「何が」
「この一週間、陛下の一番側に居られてさ。楽しかった?」
「楽しい、などと言う表現は適切ではないと思うが。
まあ、そうだな。私個人としては、身に余る、
幸福な七日間だった。陛下の最もお側に置いて頂いて」
「そっか。なら、まー、いっか」
ひょいと身体を起こす。
「ラッキーだったな、ラテ」
「あ、ああ」
「よーし。じゃあ俺、庭番のお手伝いでもしてくっかなー、天気イイから」
「それはお前の仕事ではないだろう。この執務は!」
「やっといてー。今度なんかオゴるからー」
「エメリー!」
奴はまた瞬く間に部屋を飛び出して行った。
fin
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