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■アイヴィーシナリオBL アンリ-花祭り その夜
■背景:バール(イタリアのカフェ&バー)風の飲み屋さん
■人物:ディーノ
【アイヴィー】
あー。なーんで俺、マフィアさんと仲良く打ち上げしてんだろ?
【ディーノ】
それは『フェラーリ&ベントレー』のシゴトが上手くいったからだろう?
【アイヴィー】
もー。俺達は『アンリを守り隊ブラザーズ』!
【ディーノ】
お? 聖アルフォンソ島の食いもんもなかなかだな。まあ、マンマの料理には負けるが。これ、何てえんだ?
【アイヴィー】
ああ、それ? 『危険な水死体』だよ。
水死体のフリして敵を倒した海賊にちなんで、
見た目べろべろでも、中身ハバネロだからだってさ。
【ディーノ】
これはウマイな。パパとマンマにも食べさせてやりたいぜ。
【アイヴィー】
…家族大好きだな、イタリアーノは。
【ディーノ】
そういや、お前の家族は島に来てないのか?
【アイヴィー】
え? あ、うん。俺は独り暮らしだから。ディーノはご実家?
【ディーノ】
ああ。パパとマンマと俺と舎弟達。まあ、忙しくて、なかなか揃って食事したりは出来ないがな。
ああ、マンマのペペロンチーノが恋しいぜ。
【アイヴィー】
仲良さそうだねー、マンゾーニさんちは。
【ディーノ】
なあ。お前、どうして軍人になったんだ?
【アイヴィー】
えっ?
【ディーノ】
気になるだろ? そんな目してるとさ?
【アイヴィー】
俺の話なんかつまんないよ。
それより、ディーノがどうしてマフィアさんしてるのか聞きたいなー。
【ディーノ】
決まってんだろう? 俺は家業を継いだだけさ。
【アイヴィー】
あー、パパがカルロ・マンゾーニだもんねー。
【ディーノ】
世界で一番尊敬できるのはうちのパパだからな。
【アイヴィー】
それってイイね。
そだ。おにーさん、アンリとはいつから、お付き合いしてんの?
【ディーノ】
去年の七月だったか。もうすぐ一年になるな。今が一番、熱い時期さ。
【アイヴィー】
一方的にでしょ。やっぱ、最初はおにーさんからナンパしたわけ?
【ディーノ】
いいや。口説いてきたのはお姫様の方だ。
【アイヴィー】
えっ!?
【ディーノ】
サン・ジェルマン伯爵サマが、マンゾーニと交流があったからってな。
それでうちをご指名してきたんだよ。スゴイ口説き文句だったぜ?
「僕にもよく解らないけれど、この身体に流れる血が、君達を必要としてるんだ」…ってさ。
なかなか痺れるだろ? これまで色んな人間とビジネスをしてきたが、
そんなミステリアスな口説き文句なんざ、聞いたことがなかったしな。
【アイヴィー】
ねえ。マンゾーニさんちにはさ、伯爵との思い出のアルバムとか残ってないの?
【ディーノ】
そりゃ、家中探したさ、変なナンパされたんだからな。
だが、殆どなかった。出てきたのは、伯爵サマからのお礼の証だっていう木の箱くらいだな。
【アイヴィー】
箱? 何が入ってんの?
【ディーノ】
古びた紙が一枚だけ。誰が書いたかは解らねえ。
当時は他にも、ダイヤモンドがゴロゴロ入ってたかも知れないがな。
【アイヴィー】
その紙、何て書いてあったのさ?
【ディーノ】
『マンゾーニは未来永劫、サン・ジェルマンのファミリーだと誓う』
あの口説き文句を聞いた後で、それ見てみろよ。コッチも感じたぜ。
【アイヴィー】
…ご両家が昔から仲良しなのは解ったけど。
でもさ。それで、アンリにチュウしようとするのは…
【ディーノ】
ああ、そういや、お前にジャマされたんだったな。
【アイヴィー】
アンリ、まだマージナルプリンスだしさ、
せめて、もうちょっと大人になってからにしてあげたら?
【ディーノ】
美学が解ってねえな。イヤがられるから、するんだろうが。
【アイヴィー】
…そーだった。このヒト、ドSさんなんだった。
【ディーノ】
俺としちゃ、かなり加減してやってんだぜ? 俺、ヤサシイから。
【アイヴィー】
…加減してるんだ。裏路地で白昼堂々、物凄い迫ってたけど。
【ディーノ】
まだお子様だからな、アンリは。こんな孤島に居るせいか、ちっとも汚れてねえし。
まあ、これからゆっくり、俺様色に染めてやるさ。
■背景:バールの前(深夜)
■人物:ディーノ
【ディーノ】
司令官だって言うから、ホントはマジメな男なのかと思ったが、
お前は見た目通り、ちゃらんぽらんだな。嫌いじゃないぜ?
【アイヴィー】
あんがと。あんたもマフィアさんだっていうか、
コワイヒトなのかと思ったけど、色んなイミでコワイヒトだね。
【ディーノ】
面白いな、お前。俺はお姫様に呼ばれれば島に来る。
そん時はまた、あいつに隠れて密会しようぜ?
【アイヴィー】
あー、うん。
【ディーノ】
イヤそうな顔をしたな? 絶対行ってやるよ。
【アイヴィー】
…ハーイ。お待ちしてまーす。
【ディーノ】
おい、アイヴィー。帰る前にひとつ、忘れてるぜ?
【アイヴィー】
あっ…んっ…
■背景:星空
■人物:なし
■背景:バールの前(深夜)
■人物:ディーノ
【ディーノ】
やっぱ、柔らかかったな?
【アイヴィー】
……なに、してんの…
【ディーノ】
続きはオアズケだ。楽しみに待ってろよ。
…次は、こんなもんじゃ済まさねえぜ?
■背景:バール(イタリアのカフェ&バー)風の飲み屋さん
■人物:ディーノ
【アイヴィー】
あー。なーんで俺、マフィアさんと仲良く打ち上げしてんだろ?
【ディーノ】
それは『フェラーリ&ベントレー』のシゴトが上手くいったからだろう?
【アイヴィー】
もー。俺達は『アンリを守り隊ブラザーズ』!
【ディーノ】
お? 聖アルフォンソ島の食いもんもなかなかだな。まあ、マンマの料理には負けるが。これ、何てえんだ?
【アイヴィー】
ああ、それ? 『危険な水死体』だよ。
水死体のフリして敵を倒した海賊にちなんで、
見た目べろべろでも、中身ハバネロだからだってさ。
【ディーノ】
これはウマイな。パパとマンマにも食べさせてやりたいぜ。
【アイヴィー】
…家族大好きだな、イタリアーノは。
【ディーノ】
そういや、お前の家族は島に来てないのか?
【アイヴィー】
え? あ、うん。俺は独り暮らしだから。ディーノはご実家?
【ディーノ】
ああ。パパとマンマと俺と舎弟達。まあ、忙しくて、なかなか揃って食事したりは出来ないがな。
ああ、マンマのペペロンチーノが恋しいぜ。
【アイヴィー】
仲良さそうだねー、マンゾーニさんちは。
【ディーノ】
なあ。お前、どうして軍人になったんだ?
【アイヴィー】
えっ?
【ディーノ】
気になるだろ? そんな目してるとさ?
【アイヴィー】
俺の話なんかつまんないよ。
それより、ディーノがどうしてマフィアさんしてるのか聞きたいなー。
【ディーノ】
決まってんだろう? 俺は家業を継いだだけさ。
【アイヴィー】
あー、パパがカルロ・マンゾーニだもんねー。
【ディーノ】
世界で一番尊敬できるのはうちのパパだからな。
【アイヴィー】
それってイイね。
そだ。おにーさん、アンリとはいつから、お付き合いしてんの?
【ディーノ】
去年の七月だったか。もうすぐ一年になるな。今が一番、熱い時期さ。
【アイヴィー】
一方的にでしょ。やっぱ、最初はおにーさんからナンパしたわけ?
【ディーノ】
いいや。口説いてきたのはお姫様の方だ。
【アイヴィー】
えっ!?
【ディーノ】
サン・ジェルマン伯爵サマが、マンゾーニと交流があったからってな。
それでうちをご指名してきたんだよ。スゴイ口説き文句だったぜ?
「僕にもよく解らないけれど、この身体に流れる血が、君達を必要としてるんだ」…ってさ。
なかなか痺れるだろ? これまで色んな人間とビジネスをしてきたが、
そんなミステリアスな口説き文句なんざ、聞いたことがなかったしな。
【アイヴィー】
ねえ。マンゾーニさんちにはさ、伯爵との思い出のアルバムとか残ってないの?
【ディーノ】
そりゃ、家中探したさ、変なナンパされたんだからな。
だが、殆どなかった。出てきたのは、伯爵サマからのお礼の証だっていう木の箱くらいだな。
【アイヴィー】
箱? 何が入ってんの?
【ディーノ】
古びた紙が一枚だけ。誰が書いたかは解らねえ。
当時は他にも、ダイヤモンドがゴロゴロ入ってたかも知れないがな。
【アイヴィー】
その紙、何て書いてあったのさ?
【ディーノ】
『マンゾーニは未来永劫、サン・ジェルマンのファミリーだと誓う』
あの口説き文句を聞いた後で、それ見てみろよ。コッチも感じたぜ。
【アイヴィー】
…ご両家が昔から仲良しなのは解ったけど。
でもさ。それで、アンリにチュウしようとするのは…
【ディーノ】
ああ、そういや、お前にジャマされたんだったな。
【アイヴィー】
アンリ、まだマージナルプリンスだしさ、
せめて、もうちょっと大人になってからにしてあげたら?
【ディーノ】
美学が解ってねえな。イヤがられるから、するんだろうが。
【アイヴィー】
…そーだった。このヒト、ドSさんなんだった。
【ディーノ】
俺としちゃ、かなり加減してやってんだぜ? 俺、ヤサシイから。
【アイヴィー】
…加減してるんだ。裏路地で白昼堂々、物凄い迫ってたけど。
【ディーノ】
まだお子様だからな、アンリは。こんな孤島に居るせいか、ちっとも汚れてねえし。
まあ、これからゆっくり、俺様色に染めてやるさ。
■背景:バールの前(深夜)
■人物:ディーノ
【ディーノ】
司令官だって言うから、ホントはマジメな男なのかと思ったが、
お前は見た目通り、ちゃらんぽらんだな。嫌いじゃないぜ?
【アイヴィー】
あんがと。あんたもマフィアさんだっていうか、
コワイヒトなのかと思ったけど、色んなイミでコワイヒトだね。
【ディーノ】
面白いな、お前。俺はお姫様に呼ばれれば島に来る。
そん時はまた、あいつに隠れて密会しようぜ?
【アイヴィー】
あー、うん。
【ディーノ】
イヤそうな顔をしたな? 絶対行ってやるよ。
【アイヴィー】
…ハーイ。お待ちしてまーす。
【ディーノ】
おい、アイヴィー。帰る前にひとつ、忘れてるぜ?
【アイヴィー】
あっ…んっ…
■背景:星空
■人物:なし
■背景:バールの前(深夜)
■人物:ディーノ
【ディーノ】
やっぱ、柔らかかったな?
【アイヴィー】
……なに、してんの…
【ディーノ】
続きはオアズケだ。楽しみに待ってろよ。
…次は、こんなもんじゃ済まさねえぜ?
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