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■ロレートシナリオ
■陛下と殿下と3 続編
――まさか、寝室だろうか。午睡されていなければいいが。
王の寝室に向かう。長い廊下を歩きながら、このところのスケジュールを省みる。
建国記念式典に前後して、通常よりは、やはり過密だった。
式典も終わり、ひと息吐けるようになった今、陛下もご心労を感じているのかもしれない。
身体も心もお強い御方だが、その懐刀となってからは、屈強ではない王も見ている。
次期国王が決まった現国王は、どのような御心なのだろう。
寝室の扉を前にして迷う。
もし、午睡されていたら、起こすべきだろうか。
側近という立場上は致し方ない。けれど。
王の姿を確認してから決めよう。扉をノックする。
「レイナです。失礼致します」
陽の差す寝室。王は弾けないグランドピアノが鎮座している。
大きく柔らかいベッドには、誰も居ない。
綺麗にメイキングされた状態だった。私は息を吐いていた。
何故、寝室などに来てしまったのだろう。
他の場所を考える。王が空を見ている光景が浮かんだ。
「屋上か。高い所がお好きだからな、あの御方は」
→3-b
■陛下と殿下と3 続編
――まさか、寝室だろうか。午睡されていなければいいが。
王の寝室に向かう。長い廊下を歩きながら、このところのスケジュールを省みる。
建国記念式典に前後して、通常よりは、やはり過密だった。
式典も終わり、ひと息吐けるようになった今、陛下もご心労を感じているのかもしれない。
身体も心もお強い御方だが、その懐刀となってからは、屈強ではない王も見ている。
次期国王が決まった現国王は、どのような御心なのだろう。
寝室の扉を前にして迷う。
もし、午睡されていたら、起こすべきだろうか。
側近という立場上は致し方ない。けれど。
王の姿を確認してから決めよう。扉をノックする。
「レイナです。失礼致します」
陽の差す寝室。王は弾けないグランドピアノが鎮座している。
大きく柔らかいベッドには、誰も居ない。
綺麗にメイキングされた状態だった。私は息を吐いていた。
何故、寝室などに来てしまったのだろう。
他の場所を考える。王が空を見ている光景が浮かんだ。
「屋上か。高い所がお好きだからな、あの御方は」
→3-b
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